アラモモ(百)の母からはがきが届きました。
98歳の母からはがきが届きました。
海外にいるときは、わたしは携帯電話をWi-Fiにだけつなげています。
LINEで無料通話ができるので便利です。
でも、施設にいる母は携帯電話を持っていません。
わたしに連絡するときは、施設にある公衆電話からかけてきます。
わたしが、ソウルに旅行に行っているとき、わたしの携帯電話にかけても通じなかったのでしょう。
わたしにはがきを送っていました。
字が思うように書けなくなったといつも嘆いている母なんです。
老いていくということは、できていたことが少しずつできなくなっていくということです。
達筆だった母が、今ではおもうように書けなくなりました。
それでも、むすめのわたしに伝えたくて、ペンを取ったのでしょう。
いつまでたっても、母から見るとわたしは可愛いむすめです。
「暑いからお身体大切にね」なんて・・・
母からのはがきです。