人生100年時代〜どうしましょ!〜

豊かな暮らしとは・・・日々を綴ります

達筆だった母が書いたミミズの這ったような字、でもりっぱです。美しいです。

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「はがきが届きました。」

 

と、知り合いからの電話です。

 

 

母が送ったはがきが先方に届いたようです。

 

 

母はわたしに

 

「はがきを書いたけれど字が汚いので、書き直して欲しい。」

 

といってきました。

 

 

そのはがきを見ると

 

ミミズの這ったような字という表現がぴったりでした。

 

 

動きにくい手でペンを持ち、

 

時間をかけて書き上げたはがきです。

 

達筆だった母にとって、その字は耐えられないのでしょう。

 

 

でも、わたしは、書きあげたことがりっぱだと思いました。

 

 

「せっかく書いたのに、これでいいと思うよ。」

 

 

わたしは余白にこう書きました。

 

「母は、字が汚いから、わたしに書き直して欲しいと言いましたが、

 

母が、一生懸命書いた字です。

 

このまま、送ります。」

 

 

先方さんはとても感動していました。

 

喜んでいただけました。

 

 

 

わたしが書き直さなくてよかった!