松平健さんのミュージカル・コメディ「キス・ミー・ケイト」を観てきました。若返った母です。
今日は、松平健さん主演のミュージカル・コメディ「キス・ミー・ケイト」を観てきました。
わたしは母の付き添いです。
今回は娘にもついてきてもらいました。
娘がいてくれて、母のトイレの介助がスムーズに行けてよかったです。
今回の会場は「兵庫県立芸術文化センター」というところでした。
初めて行く会場でした。
「新歌舞伎座」は、車椅子のままで移動して、座席に移れます。
でも、ここは座席まで階段を使わないといけないのです。
車椅子ではいけないのです。
係りの人に伝えると、
「階段なので車椅子では無理ですから、一番後ろの席で車椅子のままでみてください。」
と言われました。
せっかく前の方の席だったのに残念!
娘だけ、前の席に座り、わたしと母は一番後ろで観ました。
劇の前半が終わると、娘が
「わたしがおばあちゃんの横にいるから、お母さんは前の席で見てきたら。」
と言ってくれました。
前の席に行くと、健さんがよく見えました。
母にこの席に座らせてあげたかったなあ。
帰り介護タクシーの運転手さんにその話をすると
「新歌舞伎座に行くことが多いんですよ。」
とおっしゃっていました。
母が元気なうちに・・・
「キス・ミー・ケイト」は、
舞台裏とを交互に見せる「バック・ステージ・ミュジカル」です。
母は、
「劇の内容はわからないけれど、よかったわあ。」
「なんか、若返った気がするわ。」
と言っていました。
何歳若返ったんでしょうね。
母は、健さんに恋する乙女でした。