母が入院しました。「お母さんは自由な人ですね」と病院の先生。
母は今、腸炎で入院しています。
4人部屋に入っています。
それぞれのベッドはカーテンで仕切られていますが、
母のベッドの所だけ、カーテンが引いてあります。
他の方々のカーテンは開いていて、
わたしが病室に入ると皆さんわたしの方を見られます。
「寒い、寒い・・・」とわたしの方を見て言われる方や
「起こしてください。お願いします。」とわたしに頼まれる方がいます。
看護婦さんに言いに行くと、
「認知がかかっているから、気にしないでください。」
と言われました。
わたしが知らん顔をしていたら、いじわるな人みたいです。
なるべく、目を合わさぬように・・・
母のベッドのところへすぐに行って、
カーテンを閉めておきましょう。
でも、なんだか、辛いです。
今日、母のところへ行ったら、
欠食が解けて、食事が取れるようになっていました。
「おかずの量が少ないわあ。」
「おやつはないのかなあ」
なんて・・・口は達者に戻っていました。
お医者さん曰く
「お母さんは、自由な人ですね。」
言い方が上手です。
気ままってこと・・・ですよね。