「閉店する喫茶店」と「昭和時代の地域写真集」さびしさがこみ上げてきました。
今朝、家の近くの喫茶店に知り合いと行きました。
この方とは、我が子の保育所時代に知り合いました。
子どもどうしが同じ保育所、同じクラスだったからです。
以来、ずっと仲良くしていただいています。
そして、この喫茶店、
同じ保育所で知り合ったもう一人のお母さん
そのお母さんのご家族がオーナーさんです。
私たちの性格はそれぞれ違うのですが、
なぜか気があって今でも仲良くしてもらっています。
3人ともモーニングセットを頼みました。
「ここで食べるモーニングはこれで最後だね。」
と言いながら、食べました。
どうしてかというと、
この26日で閉店になるからです。
店の前のドアには、張り紙が・・・
このお店が開店して50余年・・・半世紀ですね。
わたしたちが知り合ったのは平成元年だから、
わたしがこのお店に来るようになって、もう、29年です。
月日が経つのは早いものです。
わたしたち3人は、若いお母さんから、
おばさんになり、
今ではおばあさんです。
と言ってもおばあさんはわたしだけですが・・・(わたしが一番年上です。)
なぜか、じわじわとさびしさがこみあげてきます。
そういえば昨日、母の病院に見舞いに行った時、
母は、病院の書籍を借りてきていました。
昭和時代の地域の写真集です。
母は、わたしが生まれて育った場所が、
写真集に載っているから見てごらんと言って見せてくれました。
わたしが夢の中で見る場所
幼かった頃に過ごした場所、
それが写真集に載っていました。
なつかしいと言うより、
さびしさがこみ上げてきました。
わたしもずいぶん年をとったものです。
いろんなことがありました。