母の衣替え 「そんなに一度に言わないで！」
母のいるホームに行ってきました。
冬服・合服を夏服に変えました。
母の部屋のタンスは一つ
夏服はかさばらないので、
引き出しにたくさん入ります。
それでも、いっぱいになって、
入らない服を持って帰ろうと思っていたのですが・・・
母は、
「持って帰ったらダメ」
と言います。
「もう入らないよ」
と言っても
「無理やり突っ込んだら入るよ。」
というのです。
仕方ないから、
無理やりに服を突っ込みました。
施設の人から、
「タンスがいっぱいだから、
少しもって帰ってください。」
と、また、言われることでしょう。
これしてあれしてと次々に言う母、
「そんなに一度にできない。」
と怒ってしまいました。
でも、耳が聞こえにくい母には聞こえていません。
聞こえなくてよかった。
母が１００歳ということを忘れていました。
観音菩薩のように、
慈悲深い心をを持たないといけませんね。
帰り、
自転車の前かごに入らなかった
冬服や合い服をいっぱい詰めた袋を
自転車のハンドルの左右にかけ、
フラフラしながら帰りました。
なんだか、心が重くなりました。
今日は友達と釜山に行くので、
夕方に会う約束をしています。
今、釜山にいます。
飛行機が１時間ぐらい遅れていました。
明日一日、美味しいものをいっぱい食べるぞ〜
