檜扇といえば祇園祭、夏が来た!
今年も檜扇(ヒオウギ)を生けました
祇園祭だ! 夏が来た〜
衹園祭は八坂神社の祭礼で、大阪の天神祭・東京の神田祭とともに、日本三大祭のひとつです。
7月17日には前祭(さきまつり)の山鉾巡行がありました。
山鉾23基がゆっくりと都大路を進みます。
今年は観光客19万人がこの伝統行事を楽しんだそうです。
24日には後祭(あとまつり)が行われます。(この日は山鉾10基)
祇園祭って?
祇園祭は平安時代前期の869(貞観11)年、京で疫病が流行した際、広大な庭園だった神泉苑(中京区)に、当時の国の数にちなんで66本の鉾を立て、祇園の神(スサノオノミコトら)を迎えて災厄が取り除かれるよう祈ったことが始まりとされています。
檜扇(ヒオウギ)って?
祇園祭には、檜扇(ヒオウギ)という花が厄除けのお守りとして飾られます。
檜扇は葉が扇のように広がるので檜扇と名付けられたそうです。
今年も檜扇を生けました。
朝起きたら花が咲いていました。
1日でしぼんでしまいます。
でもつぼみがまだたくさんついています。
また次々に花が咲いて、
毎日楽しませてくれることでしょう。